初めてあずけるときには、できるだけ子どもの体調の良い時間帯を選び、短時間で切り上げるようにすると、子どもの負担が少なく済むでしょう。
小さい子どもなら、午前中がオススメです。
あずかってもらう人とはたくさんおしゃべりしましょう。
子どもの普段のようす、好きなこと、嫌いなこと、食べられるもの、いつも食べる量、
お昼寝は? トイレは?
あずかってもらう間 子どもが過ごす場所はどこ?どんなふうに過ごしていたのかしら?
などなど。
あずかる側にとっても、それらは大切な情報です。
あずかる側の人の考え方なども、お話している間に伝わってきます。
後追いや人見知りが始まるころから2才くらいまでの間にあずける場合、慣れるまでは、子どもが大泣きするのを覚悟していてください。
この時期の子どもは、時間の概念が未発達です。
そのため、「しばらくたったらママが帰ってくる」という見通しをつける力がありません。
なので、「今ボクの目の前からいなくなった」ママは、「もう世界のどこにもいない」ことと同じになってしまいます。
なので、必死に泣きます! 当然ですよね。
ボクにとっての 大大大大大大事件!なのですから。
それで、たくさんのママが 『なんて悪いことをしてしまったのかしら?私ったら』 と悔恨の念にさいなまれるのですが、さにあらず。
子どもの適応能力は、大人の想像をはるかに超える素晴らしさ、なのです。
大人が揺るぎない気持ちでいれば、あっという間に環境に慣れていきます。
だいじょうぶ!
子どもに「あずけて、ごめんね」という言葉は使わないようにしましょう。
もちろん、ママの心の中にそういう気持ちが微塵もない、というのはかえって少し心配ですが。
子どもに対して
「○○ちゃん、さみしかったでしょう。ごめんね。」などという言葉をかけると、
子どもは
『ママがワタシに悪いことしたんだ、あずけられるってことはかわいそうなことなんだ、あずけられてるワタシってかわいそうなんだ』 と思ってしまいます。
それよりも、離れている時間が楽しいものになるように、離れる前から、
『そこにはお友達がいっぱいいて、やさしい大人がいっぱいいて、楽しいよ』
というイメージを持たせ、
帰ってからはしっかりと「ありがとう」の気持ちを伝えて、そこでの楽しい時間を話題にするようにしましょう。


